保育と教育

東京福祉大学の評判は悪い!不祥事のオンパレードや!

東京福祉大学の評判は悪いです。

東京福祉大学は、過去何度も不祥事を起こし、その都度、社会的な批判を浴びています。

当記事では、東京福祉大学の過去の不祥事を振り返りながら、評判をまとめていきます。東京福祉大学への進学を考えている受験生の方は、ぜひ参考にしてください。

過去の不祥事を振り返る

2008年 中島総長兼学長逮捕、実刑判決を受ける

今朝の『朝ズバッ!』は、警視庁に昨日(1月21日)逮捕された東京福祉大学の総長兼学長で教授の中島恒雄容疑者(60)=東京都豊島区=を大きく取り上げた。

調べによると中島容疑者は昨2007年2月、大学総長室に女性教員(41)を呼び出し、約1時間にわたり無理やりキスをしたり、体を触ったりするなどのワイセツ行為をした疑い。

中島容疑者は「身に覚えがない」と否認しているというが、他の女性職員数人からも被害の訴えが出ており、警視庁は余罪があると見ている。※J-CASTテレビウォッチ『お殿様プレイ? わいせつ総長HPで誇る「血筋」』から引用

東京福祉大学創立者であり総長兼学長で教授の中島恒雄氏は、強制わいせつ罪で懲役2年の実刑判決を受けます。大学のトップが逮捕され、さらに実刑判決を受ける不祥事は、前代未聞ではないでしょうか。

それにしても、大学の創立者が性犯罪者であるというのは、学生やその関係者にとってなかなか辛いことなのではないでしょうか。

早稲田大学や慶應義塾大学など名門私立大学の創立が語られるとき、福沢諭吉や大隈重信といったそうそうたる面子が、大学名に威厳をもたらし、そのブランドに寄与することは間違いないでしょう。

一方、東京福祉大学の創立が語られるとき、「創立者は性犯罪者で実刑判決受けちゃってさ~」なんて言われてしまう可能性があるのです。

僕だったら、そんな大学には入学したくないですね。

2010年 出所後の中島氏再度採用

創設者にして、絶対的な権力を持つ中島氏。有罪判決後、同大は「(中島氏が)経営や教育に関与することはない」と表明していたが、実際は出所後の中島氏を10年に事務総長として採用。正式な契約も結ばずにコンサルタント料名目で約1941万円を支払っていた。

※AREA dot.『東京福祉大学「独裁者讃える校歌」 元理事長出所後、驚きの待遇とは?』から引用

救いようがないことに、東京福祉大学は、出所後の中島恒雄氏を事務総長として採用しました。東京福祉大学には中島恒雄氏の力が大きく働き、自浄作用が一切機能していないことになります。

2016年 「設置計画履行状況等調査」にて警告を受ける

文部科学省が実施した平成27年度「設置計画履行状況等調査」にて、東京福祉大学は唯一「警告」を受けました。

東京福祉大学は2015年度設置計画履行状況等調査にて唯一警告を受けました。

※文部科学省「設置計画履行状況等調査の結果等について(平成27年度)」から

文部科学省により実施される設置計画履行状況等調査では、大学により適切な学習環境が整備されているかどうかが調査されます。

設置計画履行状況等調査で指摘が行われる場合、「改善意見」、「是正意見」、「警告」の順に注意の度合いは強まります。

平成27年度設置計画履行状況等調査にて、東京福祉大学のみが「警告」を受けたという事実から、東京福祉大学一校のみが、大学としての環境整備を酷く怠っていたと見ることができます。

2019年 大量の留学生が所在不明に

文部科学省などは11日、東京福祉大(東京・豊島)で学部研究生ら留学生約1600人が所在不明になっているとの調査結果を公表し、「大学の責任は重大」として研究生の受け入れを当面停止するよう指導した。私学助成金の減額や不交付も検討する。

※日本経済新聞「留学生1600人不明 東京福祉大に受け入れ停止指導」から引用

2019年、東京福祉大学は学費目当てで多くの留学生を研究生という名目で受け入れるも、大学側の管理能力不足により3年間で約1,600名の所在不明者を出していたことが発覚しました。

また同時に、留学生の劣悪な学習環境も判明しました。

雑居ビルやマンションの一室を教室として使用
銭湯の2階を教室として使用
廊下ではなく教室内にトイレが設置されている

所在不明になっている留学生たちは今頃どこで何をしているのでしょうか?報道によりますと、留学生の多くは、日本語を使いこなすことができないそうです。

日本語を使いこなすことができないとなると、稼ぐ手段が限られてしまい、生活も苦しいのでは…と思ってしまいます。

権威主義的であるとの批判

受験業界で著名な倉部史記氏のブログにて、「大学の広報方針、見直された方がいいのでは」という2008年に投稿された記事を見つけました。

倉部史記氏の記事を要約すると、「公式サイトの総長メッセージから、中島恒雄氏の権威主義的態度が垣間見え、広報方針として不適切ではないか?」「公式サイトその他の部分でも、権威主義的な文言が並び、広報方針として不適切ではないか?」という内容です。

また、記事の最後で倉部史記氏は、少なくとも東京福祉大学の公式サイトが中島恒雄氏により私物化されていると指摘しています。

残念ながら、10年以上前から批判されていた中島恒雄氏による大学の私物化は、2019年になった今も東京福祉大学の体質として受け継がれ、現在の留学生大量失踪問題につながっています。

大量の留学生が行方不明となった東京福祉大学(東京都豊島区)。同大学の教授だった田嶋清一氏は4月10日に記者会見を開き、元総長である中島恒雄氏が「金儲け」のために留学生を大量に受け入れていたと告発した。 ※ハーバー・ビジネス・オンライン「留学生大量失踪の東京福祉大、元教授が緊急会見。元総長が「120億のカネが入るわけだよ」と会議で発言。金儲けのために留学生受け入れか」から引用

強制わいせつ罪で逮捕され、実刑判決を受けても中島恒雄氏の力が一向に弱まることがない東京福祉大学の内部は「腐敗している」といっても言い過ぎではない、と私は思うのですが、いかがでしょうか。

謝罪文にも宣伝を入れる広報方針

倉部史記氏が2008年、自身のブログで指摘したように、東京福祉大学の広報方針には疑問を感じざるを得ません。

東京福祉大学の謝罪文をみると、合格実績が太字で強調されていました。

※東京福祉大学公式サイト「研究生に関わる件について」から引用

2019年3月20日、東京福祉大学公式サイトにて掲載された「研究生の件」に関する謝罪文です。

「研究生に関わる件について」というタイトルと、中身の薄い文章だけでは、いったい何のことなのか少し分かりづらいですが、時期的に、大量に行方不明になった留学生の件についてでしょう。

気になるのは、なぜか、謝罪文に各種資格試験の合格実績が太字で強調されているところです。一般的な感覚からすれば、謝罪文に自校の合格実績を喧伝するような文言は入れないような気がするのですが…。

受験はおすすめできない

2019年6月現在、東京福祉大学の受験はおすすめできません。

2008年から十年以上経った今でも大きな不祥事で注目されている東京福祉大学は、学内の自浄作用がまったく機能しておらず、長年その体質が変わっていないことは明らかです。

もちろん、個々の教員や職員の方は熱心に大学運営に携わっていると思われます。

とはいえ、今回の不祥事で東京福祉大学の上層部は、学生を、そして福祉を金儲けの道具としてしか考えていないことが分かりました。

福祉を学ぶことができる学校は、大学に限らず世の中に多く存在しています。東京福祉大学の受験を考えている人は、今一度、「東京福祉大学は本当に進学する価値があるのか?」ということをしっかりと確かめてみましょう。