日本大学は、日本を代表する総合大学の一つであり、通学課程に合格するには、平均以上の学力が必要とされています。
そのため、日本大学通信教育部の受験を考えている方のなかには、日大通信の偏差値や入試方式が気になっている人もいるのではないでしょうか?
当記事では、日大通信の偏差値と入試方式について解説していくので、入学を考えている方は参考にしてください。
なお、日大通信の評判や口コミが気になる方は、以下の記事もご覧ください。

日大通信の偏差値は測定不能
なぜなら、日大通信教育部は、志願者の学力を図るための入学試験を実施していません。
そのため、日大通信教育部の偏差値は測定不能であり、「0」になります。
選考方法は書類審査のみ
日本大学通信教育部の入試は原則書類審査のみです。具体的には、150~200字の志望理由書に記入することになります。
ただし、日大通信教育部の公式サイトに、必要に応じて面談を実施する旨が書かれています。
日大通信教育部の選考で面談が課されるケースは、志願者の方に身体障害などがある場合です。大学側が身体障害などに配慮可能かどうかを判断するため、面談を実施する必要があるのです。
スクーリングや科目修得試験等の行事に参加するにあたっては,自力で臨めることが入学の条件となります。
身体等に障がいがあり,就学上特別な配慮を必要とする方は,出願前のできるだけ早い時期に窓口又は電話により必ず入学課までお申し出ください。
大学所定の調査票のほか障がい者手帳・健康診断書等の提出をお願いする場合や必要に応じて市ヶ谷校舎にて面談を実施させていただくことがございますのであらかじめご了承ください。 ※日本大学通信教育部公式サイト「入学に関する注意事項」から引用
身体障害などがある方は、なるべく早めにその旨を日大通信教育部に伝えましょう。
選考に落ちる可能性はあるのか?
日大通信教育部の選考に落ちる可能性はあるのでしょうか?
大学側から公式に発表されている数値がないので、正確なことは書けませんが、日大通信教育部の選考に落ちる可能性は低いといえるでしょう。
ただし、以下の理由で日大通信教育部の選考に落ちる可能性は否定できません。
【日大通信教育部の選考に落ちる理由】
●学歴等、入学条件を満たしていない
●必要書類に不備がある
●志望理由書の内容が支離滅裂
必要書類の不備や志望理由書の内容については、少し注意していれば問題ありません。
ただし、どうしても志望理由書の内容に不安がある方は、一度周りの人の添削を受けることをおすすめします。
勉強はしておこう
日大通信教育部は、志願者に入学試験を実施していません。そのため、日大通信教育部に入学するために学力は必要ないと考える人もいるでしょう。
しかし、日大通信教育部で学ぶためには、相応の学力や勉強の習慣が必要になります。
日大通信教育部に限らず、通信制大学の卒業率は通学課程よりも低い傾向にあります。また、日大通信学部のレポートは、原則手書きとなっており、パソコン書きよりも労力が必要になってきます。
そのため、日大通信教育部の学習のため、早い時期から勉強の習慣を身に着けておくことをおすすめします。