東京大学や早慶上智など難関大学受験を考えている受験生の方やその親御さんは、Z会の通信教育「大学受験生向けコース」の評判が気になりますよね。
結論から書けば、Z会の通信教育「大学受験生向けコース」は利用者の方々から概ね高い評価を得ています。
Z会の通信教育「大学受験生向けコース」の主な口コミや評判は以下の通りです。
・難関大学向けの難度に調整されているので難しい
・問題の質が良く、悪問は出題されない
・事細かな添削がおこなわれるので親切
・塾や予備校に通うより安い料金で学ぶことができる
・部活動と両立できる
当記事では、Z会の通信教育「大学受験生向けコース」の口コミや評判について詳しく書いていきます。
Contents
Z会の口コミと評判
難関大学向けの難度で難しい
Z会の通信教育「大学受験生向けコース」の問題は、難しいです。つまり、難関大学を目指す受験生向けの通信教育だといえます。
Z会やってたけどかなりレベル高くて難しいなーって印象だった記憶が・・・。
— A24@子育て中 (@A24utaite) 2015年5月21日
高校生の時、Z会という難しい通信テストをやってたのだが、数学と英語は一番難しいやつを何とか頑張ってやってたものの、国語だけは一番簡単なやつでも超難しくてさっぱり点が取れなかった。あれの難しいやつで高得点を取れる人というのは一体どういう人だったのか。
— あびこ (@sukiyapotes) 2011年7月2日
Z会の通信教育を受講する際には、一度自身の成績を確認することをおすすめします。
目安としては、河合塾の記述模試で偏差値55以上はとれている状態で、Z会の通信教育へ申し込みましょう。
基礎学力がないと利用は難しい
Z会の通信教育「大学受験生向けコース」の問題は、旧帝大や早慶上智といった難関大学合格を目指す受験生向けに作成されています。
そのため、基礎学力のない受験生がZ会に入会したとしても、完全に使いこなすことは難しいです。
河合塾の記述模試の偏差値が55未満の受験生の方は、Z会に入会する前に、手持ちの参考書や問題集と今一度真摯に向き合ってみることをオススメします。
良問が多く、悪問は出題されない
Z会の通信教育「大学受験生向けコース」は、質の高い問題が用意されていると評判です。
なぜならZ会では、知識の有無だけが重視されているわけではなく、問題の出題意図を見抜くことも重視されているからです。
そのため、Z会の通信教育では、受講者が自らの頭脳でしっかりと考え抜くことが求められます。
なお、Z会の通信教育では、各難関大学ごとに個別の講座が用意されています。受講者が、志望大学の対策をピンポイントで行うことができるのも、Z会の評判の高さにつながっています。
例年、難関大学の入試問題を的中させている
Z会の通信教育「大学受験生向けコース」は、例年難関大学の入試問題を的中させています。
問題の的中とは、特定の大学の講座で出題された問題が、実際にその大学の入試問題に出題されることをいいます。
Z会の公式サイトを見てみると、2019年度では東京大学や京都大学、北海道大学、一橋大学、名古屋大学の問題を的中させていることがわかります。
このことから、Z会の通信教育は、難関大学の過去問を分析し、問題を丁寧に作っていることが分かります。
解答に対し丁寧な添削が行われ親切
Z会の通信教育「大学受験生向けコース」の特徴に、「解答に対する添削が丁寧である」ということが挙げられます。
Z会始めたばっかりやけどこんな丁寧に添削してくれると思わんかったー
感動。+.゚.( °∀°)゚+.゚。
添削者さんに申し訳ないから勉強頑張らないと😅 pic.twitter.com/iC88LkLLg1— 果奈 (@M3ni3z6Ms498965) 2016年4月7日
Z会の添削無料でこんなに丁寧にやってくれるの神 pic.twitter.com/VlkEzoCS2J
— 脱法ものず (@ramen_musashi) 2018年1月25日
自宅にいながら、Z会の丁寧な添削により学習の理解を深めることができるので受験生の方には嬉しいでしょう。
とくに、Z会の丁寧な添削は、勉強の質問相手がおらず孤立しがちな自宅浪人の方にとって大きな味方になること間違いなしです。
実際、僕が自宅浪人をしていた頃、Z会の丁寧な添削には何度救われたことでしょう。
痒い所に手が届くZ会の添削は、孤立無援であった自宅浪人の僕にとって大きな助けとなったのです。
また、Z会の添削量に、自分は一人ではないという謎の感動を覚えてしまったのも事実です。自分の受験を熱心に応援してくれる人がいるというのは、受講者にとって大きな励みになるのではないでしょうか。
受講者の学習面だけでなく、精神面も支えてくれる丁寧かつ熱心な添削が、Z会による通信教育の良い評判につながっているのでしょう。
塾や予備校と比べ料金が安い
Z会の通信教育「大学受験生向けコース」を上手に受講すれば、塾や予備校に通うよりも料金を抑えることができます。
【Z会「大学受験生向けコース」本科1講座あたりの受講料金一覧(※Z会公式サイト「受講会費」から引用)
本科 | 大学受験コース |
12ヶ月一括払い | 1ヶ月あたり4,930円 |
6ヶ月一括払い | 1ヶ月あたり5,510円 |
毎月払い | 月々5,800円 |
文部科学省が実施した「平成28年度子供の学習費調査」によると、高等学校(全日制)第三学年の年間学習塾費は、公立生で平均127,908円、私立生で平均219,791円かかっていることが判明しました。
文部科学省による調査結果を踏まえると、Z会の通信教育「大学受験生向けコース」を上手に利用することで、平均的な年間学習塾費のおよそ半額から四分の一にまで料金を抑えることが可能であるとわかります。
また、Z会の通信教育「大学受験生向けコース」と、年間で70万から90万円かかる大手予備校の学費を比べると、料金の差は更に広がります。
たしかに、Z会の通信教育「大学受験生向けコース」と塾や予備校は、学習制度が異なるので、単純な良し悪しを比べることはできません。
とはいえ、料金の安さに関しては、塾や予備校と比べ、Z会の通信教育「大学受験生向けコース」はお得に利用することができるといえるでしょう。
部活動やアルバイトと両立できる
Z会の「大学受験生向けコース」は通信教育なので、自宅にいながら問題を解くことができます。そのため、部活動やアルバイトと両立することが可能です。
滋賀医科大学医学部合格!「Z会は神です!!最高です!!Z会のおかげで部活も精一杯頑張ることができ、また学校の勉強も精一杯頑張ることが出来ました。後輩のみなさん、どんなことがあってもくじけず前を向いて、強い意志を持ち続けて下さい。応援しています。」 #goukakuz
— 株式会社Z会 (@zkai) 2010年3月10日
塾や予備校に通いながら勉強すると、どうしても勉強場所や勉強時間が制限され、部活動やアルバイトの時間を削らざるを得ません。
また、塾や予備校への無駄な移動時間がでてきたり、移動疲れが溜まってしまうことも考えられます。
そのため、部活動やアルバイトからの帰宅後に勉強がしたいという方や、隙間時間に学びたいという方には、塾や予備校よりもZ会の通信教育がおすすめです。