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レスタミンコーワ糖衣錠を睡眠薬代わりに使うのは止めるべき

レスタミンは睡眠薬代わりにならない

睡眠薬の代用として、レスタミンコーワ糖衣錠を使うと良いという口コミを見つけました。

たしかに、レスタミンには、正規の睡眠薬であるドリエルに含まれているジフェンヒドラミンが含有されているので、副作用として眠気を促すことがあります。

とはいえ、レスタミン摂取による眠気はあくまで副作用によるものであり、睡眠薬としての代用はおすすめできません。

以下で、レスタミンを睡眠薬代わりに使うべきではない理由を、実際に使用した感想を述べながら記していきますので参考にしてください。

レスタミンは睡眠薬代わりにならない

副作用被害救済制度が適用されない

まず、レスタミンを睡眠薬代わりに利用すべきでない理由として、重大な副作用が出ても「副作用被害救済制度」が適用されないということが挙げられます。

医薬品副作用被害救済制度は、医薬品等を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用による健康被害を受けた方に対して、医療費等の給付を行い、被害を受けた方の迅速な救済を図ることを目的として、昭和55年に創設された制度であり、医薬品医療機器総合機構法に基づく公的な制度です(再生医療等製品については、平成26年11月25日以降より適用)。

引用:独立行政法人医薬品医療機器総合機構公式サイト内「医薬品副作用被害救済制度に関する業務」より

つまり、睡眠薬代わりにレスタミンを利用した場合、それは適切な使用方法ではありません。その結果、重大な副作用が出た場合、治療のための医療費など公的な補償を受けることができなくなります。

もちろん、ドリエルや医師から処方された睡眠薬を適切に利用した場合、副作用被害救済制度を利用することはできます。

なんとなく眠れないからと言ってレスタミンを服用し、重大な副作用がでたにも関わらず、公的な補償が何も受けられなかったら経済的に大変ですよね。

「レスタミンなんかで重大な副作用なんてでないよ!」と思われるかもしれませんが、レスタミンは一錠あたりが非常に安価であり、軽い依存性もあるため、容易に服用量を増やすことができます。

そのため、「今日は効き目が悪いから」といって服用量を増やすと、重い副作用が生じる可能性があります。一時的なコストパフォーマンスに惹かれて、レスタミンを睡眠薬代わりに服用するのは止めましょう。

すっきり目覚めることができない

レスタミンを睡眠薬、睡眠改善薬代わりに使用すると、確かに眠くなります。

しかし、レスタミンを睡眠薬、睡眠改善薬代わりに使用すると、起床後も眠さやだるさに襲われることになるので、すっきり目覚めることができません。

その場合、コーヒーなどでカフェインを摂取して無理やり目を覚ますことになるのですが、ケミカルなものに睡眠を支配されているようで、なんだか不健康ですよね。

しかも、僕はカフェイン断ちの真っただ中なので、コーヒーなどに頼ることはできず…。結局、自然に眠り、自然に起きることが一番だということがわかり、レスタミンを睡眠薬代わりに服用するのは止めました。

依存するようになる

睡眠薬、睡眠改善薬として常用すると、レスタミンなしで眠れなくなります。実際に、睡眠薬代わりとして利用していたレスタミンの摂取をやめた数日間は、ほとんど眠れませんでした。

とくに、レスタミン断ち初日は、身体が疲れているにも関わらず、布団に入っても脳がずっと覚醒している感覚があり、一睡もできなかったことを覚えています。

レスタミン断ち2~3日目からはマシになりましたが、常用することによって薬物依存に片足突っ込んでいた事実に今でも恐ろしさを感じます。

もしも、あのままずっとレスタミンを睡眠薬として常用していたら…。考えるだけで怖いです。

耐性がついて効き目がなくなってくる

レスタミンを睡眠薬、睡眠改善薬として常用すると、徐々に効き目がなくなってきます。摂取初日はレスタミン4錠で眠れたのに、数週間ほどで効き目を感じることができなくなりました。おそらく、レスタミンへの耐性がついてしまったのでしょう。

こうなると、摂取量を増やすか、レスタミンを断つかの2択となります。

僕は場合は、ここでレスタミンを断つという選択をとれたので幸いでした。もしも摂取量を増やすという選択を取っていたら、僕は大げさな表現ではなく、廃人になっていたかもしれません。

病院にいって相談しましょう

ブログのなかには、「レスタミンは睡眠薬として使える!」と喧伝しているところもあります。しかし、そういったブログはアフィリエイトでレスタミンを売りつけたいだけで悪質といえます

レスタミンは、たしかに一錠あたりが非常に安価ではありますが、睡眠薬としては質が悪く、長期的な使用には向いていません。また、レスタミンを睡眠薬代わりに使用し副作用がでた場合、公的な制度を受けることができなくなります。

わざわざ睡眠薬として質の悪いレスタミンをリスクを払って利用するのは、正直賢い選択だとは思えません。

そのため、眠れないと困っている人は、レスタミンを睡眠薬代わりに使用することはせず、おとなくしく正規の睡眠改善薬を薬局で購入するか、病院にいってお医者さんに相談しましょう。