どんもー、あさひです。
今日は保育士試験のテキストについて書いていきます。
僕が独学で保育士試験を受けようと決めた時、最初に頭を悩ましたのが使用するテキストについてでした。
書店にはたくさんのテキストが積まれており、保育士試験に無知だった僕は本棚の前でフリーズ状態に陥ったことを今でも覚えています。
というわけで、今日は皆さんに僕みたいになってほしくないので、各社から出版されている保育士試験の主要テキストの口コミ・レビューをまとめてみました。
皆さんのテキスト選びの参考になってくれたら幸いです。
Contents
『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』の口コミ・レビュー
まずは『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』の口コミ・レビューを見ていきましょう。

保育現場・保育士養成の第一線で活躍する執筆陣が、
過去5年分の試験を徹底分析!
本文中のキーワードが過去何回出題されたかがわかるから、
絶対に外せないポイントが一目瞭然!【本書の特徴】
◎第一線の執筆陣で活躍する執筆陣が詳しく、かつ、わかりやすく解説!
◎本文中のキーワードが過去何回出題されたのかを「ココが出た! 」で紹介。
絶対に外せないポイントが一目でわかる!
◎節ごとに「一問一答」を掲載。挑戦することでポイントが頭に残る!
◎知識の横断整理に便利! 頻出ポイントを巻頭ページにまとめて掲載
◎必ず出る保育所保育指針を巻末に全文掲載
◎学習に便利な「赤シート」つき
『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』の良い点・評価されている点
『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』の評価されている点を実際のレビューから抜粋してみましょう。
また、余白部分に「ここが出た!」というコーナーがあり、過去の問題に触れることができます。各章の最後には一問一答も掲載されているので、本書のみでインプットのみならず、ある程度のアウトプットを行うこともできます。
なお、こちらの記事では、『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』だけでどれだけ過去問を解けるか検証しているので、もしよかったら参照してください。

・保育士試験テキストの王道とされている
・過不足ない丁度いいボリュームの内容
・内容が体系化されているので理解しながら勉強できる
・余白部分の「ここが出た」コーナーで過去の問題に触れることができる
・各章の最後に一問一答があるので、最低限のアウトプットは本書で可能
『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』の悪い点・評価されていない点
本書の一問一答は問題数が少なく、解説も少ないというレビューがありました。たしかに、その通りではありますが、本書はあくまで参考書という立ち位置なので、デメリットと言い切るには少し酷かなという気がします。
がっつり問題を解きたい方は別途問題集を購入しましょう。
・一問一答の問題数が少なく、解説もやや物足りない
・内容量は多いがその分文章量は多く読み通すには体力がいる
いちばんわかりやすい保育士合格テキスト
次に、『いちばんわかりやすい保育士合格テキスト』です。かつてAmazonの保育士テキストで売り上げナンバー1を誇っていた参考書ですね。
![いちばんわかりやすい保育士合格テキスト[上巻] ’20年版 (上巻)](https://m.media-amazon.com/images/I/51VSzCOaEUL.jpg)
保育士試験の1日目の科目を完全解説。豊富な図表とわかりやすい文章で無理なく学べる。随所に「〇×式一問一答問題」を掲載しているので、自分の理解度がすぐに確認できる。絶対押さえたい頻出人物一覧を収録。ポイントが隠せる赤シート付き。最新法改正に対応。
『いちばんわかりやすい保育士合格テキスト』の良い点・評価されている点
『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』同様、本書も一問一答が掲載されているので、最低限のアウトプットはできます。
『いちばんわかりやすい保育士合格テキスト』は量、質ともに過不足ない参考書なので、無難に保育士試験のテキストを選びたい人は、『いちばんわかりやすい保育士合格テキスト』か『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』を選びましょう。
・保育士試験テキストの中で一番内容が詳しい
・文字サイズが大きく目に優しい
・Amazonで一番売れている安心感がある
・一問一答が掲載されているので最低限のアウトプットができる
『いちばんわかりやすい保育士合格テキスト』の悪い点・評価されていない点
『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』同様、一問一答の解説不足がデメリットとして挙げられています。とはいえ、『いちばんわかりやすい保育士合格テキスト』は問題集ではなく、重要事項の解説をメインとした参考書です。
そのため、アウトプットを行いたい人は、別途問題集を購入しましょう。
・一問一答の解説が不親切なところがある
『ユーキャンの保育士 速習レッスン』の口コミ・レビュー
『ユーキャンの保育士 速習レッスン』は、資格でおなじみユーキャンから出版されているテキストです。

☆保育士試験対策の強い味方!ユーキャンの速習レッスン上巻・下巻☆
保育士試験の出題範囲改正にしっかり対応!
上巻は主に「保育所における保育方針」や「教育方法」「福祉全般」に関する科目を中心に収録。
【収録科目】保育原理/教育原理/社会的養護/児童(子ども)家庭福祉/社会福祉★巻末資料:試験で出た箇所が色付きでわかる「保育所保育指針」全文掲載★
◆広範にわたる試験科目の要素を上下巻のテキストに凝縮
2019年後期・2020年前期試験対策に的をしぼった対策と工夫が満載。
豊富なイラストや図・表は、オールカラーで見やすさ・分かりやすさ重視!◆合格するための学習手順をがっちりサポート
目次の「重要度」表示や、科目始めの「よくでる項目ベスト5」は一目でわかるマークつき。
「合格すごろく」は、学習手順や科目の特長をつかんで楽しく学習計画が立てられる!◆本文はもちろん、欄外補足も得点アップにつながる!
「用語」「プラス1」「人物」「でた問(過去の出題情報)」など、
本文と関連した語句、覚えておきたい人物は欄外でもしっかり解説。◆学習のおさらいは○×&穴うめ問題に挑戦できる
各科目の終わりに「ポイント確認テスト」過去&予想問題を掲載。
復習や繰り返し学習で身についた知識は、本試験で効果発揮!
『ユーキャンの保育士 速習レッスン』の良い点・評価されている点
モノクロで挿絵や図が少ない『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』や『いちばんわかりやすい保育士合格テキスト』と違い、『ユーキャンの保育士 速習レッスン』は図表が豊富でオールカラーです。
そのため、『ユーキャンの保育士 速習レッスン』は、他のテキストに比べ、読む易さがたいへん優れています。
モノクロで文章がぎっしり詰まっているテキストが苦手な人は、『ユーキャンの保育士 速習レッスン』を購入しましょう。
・イラストや図表が豊富で理解を助けてくれる
・オールカラーなので読みやすい
『ユーキャンの保育士 速習レッスン』の悪い点・評価されていない点
・確認問題の解説が不親切
『試験対策のプロが書いた! 保育士合格テキスト&問題集』の口コミ・レビュー
ライセンス学院『試験対策のプロが書いた! 保育士合格テキスト&問題集』の口コミ・レビューを見ていきましょう。

■試験対策のプロが勉強&合格のコツを丁寧に伝授!
長年、保育士試験対策講座を実施してきた著者が、最新の出題傾向を徹底研究し、合格への
ノウハウをわかりやすく解説しました。節末には確認問題、章末には模擬問題がついています
ので、確実に知識を身につけることができます。■別冊&巻頭ポスターで重要ポイントをチェックできる!
試験に頻出の重要ポイントをまとめた一覧表、平成30年4月1日より施行される新保育所保育
指針(全文)を別冊にまとめました。コンパクトなので、いつでもどこでも持ち歩いて学習できます。
また、巻頭ポスター「試験によく出る! 保育士試験関連年表」も付いています。
『試験対策のプロが書いた! 保育士合格テキスト&問題集』の良い点・評価されている点
・内容がよくまとまっているので理解しやすい(その分、やや内容は浅い)
・過去問に即した問題が付属しているので他の参考書の一問一答よりも質の高いアウトプットができる
・重要資料が別冊として付属しているので持ち運びに便利
『試験対策のプロが書いた! 保育士合格テキスト&問題集』の悪い点・評価されていない点
・ほかの参考書に比べ内容がやや浅い
・2017年度版では内容の誤りが複数報告されているので最新版を使いましょう
僕のおすすめテキストは『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』
さてこれまで各社が出版している保育士試験の主要テキストの口コミ・レビューをまとめてきました。
いろいろ参考書があり、それぞれ一長一短なので余計に迷ってしまった方もいるかもしれません。
正直、どれを選んでもしっかりと使いこなすことができれば保育士試験合格は可能だと思います。ただし、あえて僕のオススメを挙げるとすれば、『福祉教科書 保育士 完全合格テキスト』ですかね。

内容はまさに王道をいくものとなっており、その範囲も丁度いいものとなっています。
もしも保育士試験のテキストが選びきれないという場合は、一度手に取ってみてください。