スリラー

【映画/フローズン】もうスキー場には行けない。【ネタバレ感想】

どんもー!あさひです。

皆さんはスキーやスノボーをしたことはありますか?陰キャな僕は一度もありませんよ!ぐひひっ!!!

さて今日紹介する映画は『フローズン』、リア充な陽キャ達がスキー場のリフトに取り残されるという陰キャ大歓喜の映画となっております!

というわけで早速紹介していきましょう!

オウムガイちゃん
オウムガイちゃん
………

映画『フローズン』あらすじ

フローズン(字幕版)

夜のスキー場。その日最後の滑りに繰り出したダン(ケヴィン・ゼガーズ)、ジョー(ショーン・アシュモア)、パーカー(エマ・ベル)が乗ったリフトが突然ストップしてしまう。スキー場の営業再開は1週間後。助けを求める叫びも届かず、食料もなく、氷点下20度の極寒の中、3人は空中に置き去りにされてしまい……。 引用:Yahoo!Japan映画

スキー場の営業再開が1週間後というのが肝ですね。1週間、極寒の雪山に取り残されるからこそ、死に直面してしまうのです。

映画『フローズン』の恐怖ポイント

映画『フローズン』の恐怖ポイントは至ってシンプルですが、だからこそ独特な恐怖映画となっています。

恐怖その1・リフトに宙ぶらりん

この映画の最初の恐怖は、リフトに宙ぶらりん…です。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
あんまり怖くなさそうだね…

 

たしかに聞いただけでは怖くないかもしれません。リフトに取り残されるというのは絵にしたら凄く地味なんですよ。ただ座っているだけですから。

スピード感は皆無だし、なにかに追われているわけでもない。

しかし地味だからこそ、身体の芯からじわじわと静的な恐怖が呼び起こされるのです。

およそ15メートルはあるであろう高さに取り残される孤独感、吹雪に煽られ音を立てて揺れるリフト、身体を突き刺し体力を否応なく奪っていく冷気…

けっして派手さはない一つひとつの要素が合わさった時、この映画最大の特徴である「リフトで宙ぶらりん」という恐怖が主人公たちに牙をむくのです。

恐怖その2・リフトの下には狼が

この映画の恐怖を特徴づけているのは、「リフトに宙ぶらりん」だけではありません。

人間の臭いを嗅ぎ取った狼の存在が、この映画をより恐ろしい作品に仕立て上げています。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
何しても地獄じゃん!

 

そうです、リフトに取り残されたなら降りればいいじゃん!と思われるかもしれませんが、降りても地獄が待っているのです。

主人公の取った行動を振り返る

それでは、凍える寒さの中リフトに取り残され、その下には狼がいる…という状況のなか、主人公たちはどのような行動を取ったのでしょうか。

飛び降りる

この「飛び降りる」、多くの人がまず最初に思いつくのではないでしょうか。

身動きが取れず、助けが来るかもわからない状態のままリフトに残るのは死を待つようなものです。

作品の前半、主人公グループの一人であるダンは助けを求めるため、15メートルもの高さから飛び降ります。

オウムガイちゃん
オウムガイちゃん
すごい勇気!

 

しかし、着地に失敗し、開放骨折してしまいます。骨が完全に折れてしまって、皮膚を突き破ってしまっている状態ですね…。

オウムガイちゃん
オウムガイちゃん
ひぃぃ…

 

更に、開放骨折で身動きがとれなくなったダンに、血の臭いを嗅ぎ取った狼たちが襲い掛かります。

結果、ダンは親友と恋人の真下で食い殺されることに…。

直接的な描写はないものの、恐怖にすくむ二人の表情や狼のダンを食い散らかしているであろう音の間接的描写が相当精神的にくるシーンです。

ケーブルを伝って支柱のハシゴから降りる

ダンが狼に食い殺されたあと、残された二人は、リフトを支えるケーブルにぶら下がりながら伝って、はしごのある支柱まで移動する、という作戦を考えます。

実行者は、親友ダンを食い殺され奮起したリンチです。

彼は「ダンの死を無駄にしないためにも生きて帰らなければならない」と言います。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
かっこいい!

 

そして、手のひらが傷だらけになりながらなんとか支柱に辿り着き、はしごを降ります。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
下には狼たちがいるんだよね?

 

はい、その通りです。例にもれず、梯子を降りきったリンチも狼たちに襲われますが、命からがらスノーボードで山を下ることに成功します。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
助けを呼びに山を下ったんだね!

 

しかし、そのリンチも狼たちに食い殺されました。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
え!?

 

後から追いかけてきた狼に捕まったというわけです。食い殺される直接的な描写はありませんが、けっこうきつめの死体が映るので苦手な人は注意したほうがいいかも…。

よく話を広げることができたと感心する映画

実はこの映画を観始めた時、ものすごく退屈な映画かもしれない、という心配が少しありました。

だって、リフトに取り残されるってものすごく地味な状況ですよね。いったいこの地味な状況から1時間40分もどのように話を広げていくのか気になっていたのです。

しかし鑑賞後、それは杞憂であることがわかりました。

リフトに置き去りにされてからは、常に緊張が張り詰め、静かな恐怖が映画を支配していきます。

霊的な現象や超常現象などもなく、自然の恐ろしさの前に人間が破滅していく様はただただ息を飲むばかりでした。

ツッコミどころとか気にするな!

とはいえ、映画『フローズン』にもツッコミどころは存在します。

雪が降り積もる地面に15mから飛び降りて、あそこまで足折れる?

そもそも狼って人を襲わないよね?

等々、けっこう致命的な粗が見つかってしまうのも事実です。

しかし、もしもこの映画を楽しみたいなら、おおらかな気持ちで鑑賞しましょう。

粗が見つかっても気にしないか、または「それはありえないだろーwww」と笑って楽しむのがベターです。娯楽映画なので、気楽に鑑賞しましょう。

もちろん、僕みたいに純粋に恐怖を感じて楽しむこともできる映画なので、細かいところは気にせず、ぜひ一度鑑賞してみてください。