保育と教育

底辺高校(偏差値38)中退の僕が見た教育困難校の実態

底辺高校の実態は動物園みたいでした。

どうも、底辺高校に進学、そして中退したあさひです。

もう10年以上も前の話になりますが、今日は底辺高校生活を通じて感じたことを書いていこうと思います。

なぜ底辺高校に入学したか

なぜ底辺高校に入学したかというと、単純に学力が足りなかったからです。

具体的に言えば、当時の僕は英語のbe動詞や因数分解がわからないポンコツでした。今思えばやばいですよね、特にbe動詞なんて今どき小学生でも知っています。

とはいえ、そんな僕でもやっぱり進学はしたい!ということで、適当に推薦入試で入ったのが田舎にある私立A高校でした。偏差値は30台後半、マジで名前を書ければ合格というレベルです。

こんなアホでも入学させてくれるという意味ではありがたい存在ではありましたが、そのような懐の広さが仇になったのでしょう、A高校には僕のような無気力系ダメ人間のほか、様々な人種がいました。

底辺高校の変な人達

僕の知る限り、底辺高校の生徒は大きく三つに分類できるヒエラルキーの中で生活しています。

ヒエラルキーの頂点には暴走族とかに入っちゃうガチヤンキーの層が。そしてその中間にガチヤンキーになりきれない悪ぶってる層。そして最下層に地味なオタク層があります。ちなみに自分は悪ぶることもできずにオタクにもなりきれなかった半端者でした。

さてそんなヒエラルキーから成り立っている底辺高校には普通の価値観では考えられない行動をとる人たちが多くいましたので、その一部を紹介したいと思います。

机を殴って拳を鍛えるヤンキー

同じクラスにK君というヤンキーがいました。B系ファッションを好み少し硬派な雰囲気のヤンキーだったのですが、ある日そんなK君が机を殴り始めたじゃありませんか。

僕はその理解不能な行動を目の前にして、彼に聞きました。「何をしているの?」と。

そしたら、誇らしげにK君は言いました。「机を殴って拳を鍛えてるんだよ」。

「?????」

拳って机を殴ったら鍛えられるんですか?よくわかりませんが、当時の僕はK君の奇怪な行動にカルチャーショックを受けるのでした。

やたらと唾を吐きたがるヤンキー

ヤンキーってやたらと唾を吐きたがりますが、あれは何故なんでしょうか?唾を飲むと死んでしまうのでしょうか。

僕の通っていた高校のヤンキーも例外ではなく、所かまわずペッ!ペッ!と唾を吐き出していました。

少し調べてみたらわかったのですが、タバコを吸うと痰が出やすくなるようです。なるほど、だからヤンキーさん達はやたらと「ペッ!」としたがるわけですね。

とはいえ、それにしても汚いですし、やめてほしいとは思いますが…。

「暇だし中坊でもかつあげするか!」とかいっちゃうヤンキー

ある日、ヤンキー達と一緒に下校していると、O君がこんなことを言い出しました。

「暇だし中坊でもかつあげするか!」と。

周りのヤンキー達も乗り気です。おいおい、君たちなにを言っているんだ、という感じでした。その時は結局何もせずにみんな下校したのですが、あのあと本当に中学生相手にかつあげしたのかはわかりません。

底辺高校の実態

次に、底辺高校の実態について書いていきます。

貴重品の盗難被害に遭うかもしれない

底辺高校では貴重品の盗難は当たり前です。いやマジで。僕のクラスでも、少し地味な男の子が財布を盗まれていました。ひどい世界ですね。

ちなみに僕は盗難の被害に遭う前に中退しました。全く後悔はありません。

駅前のコンビニは入店禁止

入学してから知ったのですが、駅前にあるコンビニに制服を着てると入店できませんでした。なんでも、だいぶ前に先輩がそのコンビニで万引きしまくっていたらしく、そのせいということです。

最寄り駅のコンビニが使えないのは不便ですが、コンビニ側からすれば万引きは致命的なダメージにつながりますし、致し方ないでしょう。

情熱のない教師たち

もちろん、全員ではないですが、教師たちも諦めています。授業中に生徒が騒ごうが、淡々と授業を進めるだけです。最初は彼らも情熱に満ちていたのでしょうが、猿のような生徒たちを前に心が死んでしまったのでしょうか。

また、これは未確定の情報だったのですが、とあるヤンキーが女子トイレを盗撮しているという噂を聞いたことがあります。ずいぶん陰湿なヤンキーだと思いましたが、そのヤンキーと特別仲が良かったわけではないので真相は闇の中です…。

底辺高校に通うことで得ることもある?

なんだか底辺高校の悪口ばかり書いてしまいましたが、おそらく悪いところばかりではないと思います。たとえば…

色々なタイプの人と触れ合える

先に記したように底辺高校にはいろいろなタイプの人がいます。

ヤンキーに少し悪ぶってる生徒や地味でオタクな生徒など…。このような一癖も二癖もある人達と仲良くしていくことは社会で生きていく上でとても大切なことだと思いますので、底辺高校のような劣悪な環境も考え次第では長所になると思います。

結局、僕は馴染めずに中退しました

とはいえ結局、底辺高校の環境に馴染めずに僕は中退しました。既に書きましたが、悪ぶることもできず、オタクにもなれず、居場所を見いだせなかったのです。しかし、中退という選択は後悔していません。高校に行かなくても進学はできますから。

事実、僕は大検(大学入学資格検定の略。いまは制度が一新され高等学校卒業程度認定試験に)をとって大学生になりました。

もしも、底辺高校の生活が辛く苦しいのなら、思い切って中退するのも良いかと思われます。中退してもその後の頑張りしだいでは人生なんとかなります。

10代という時期は本当に大切な時期です。悔いのないように過ごしてくださいね。