僕について

どもりの僕が吃音改善のために試したこと

どうも、吃音症(難発)のあさひです。

今日は、僕が今まで吃音改善のためにやってきたことを書いていきます。

最初に断っておきますが、ほとんど効果がなかったものばかりです。なので、有益な記事ではありません。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
有益じゃないんかーい!!!

僕の吃音について

僕の吃音については、以下の記事を読んでいただけたら幸いです。

僕は吃音症という障害をもっていますどうも、あさひです。 以前どこかの記事でも書きましたが、僕は吃音症という障害を持っています。 ぜひ皆さんにも知ってほしいので、今...
吃音が原因で注文や自己紹介、電話が怖すぎる件今日も吃音について書きます。昨日の続きです。 https://asahi-e.net/2018/02/23/485/ 自由に食事...

薬に頼る

さて、ここからが本題です。

吃音が辛くて最初に試したこと、それは「薬を飲む」ことでした。

ちょうど、某野球場で接客業をしていた時です。とにかく、接客用語が口から出てこず、わらにもすがる思いで薬に手を出したというわけです。

吃音症の僕が接客したときの話。
吃音症の僕が勇気を振り絞って接客業のバイトをした時の話どうも、あさひです。 今日は吃音者の僕が接客業のアルバイトをした時の話を書いていきます。 しかしその前に書かなければならない...

エチラーム

まず最初に僕が使った薬は、「デパス」という抗うつ剤のジェネリックである「エチラーム」という薬です。もちろん、合法ですよ。

もともと「デパス」がかなり強力な薬らしく、日本では病院を通じてでしか入手できないため、ネット通販で個人輸入して使っていました。

効果としましては、ただ眠くなっただけで、不安の軽減、吃音の改善には役に立たなかった記憶があります。強力な薬のはずではあったのですが、もしかして偽物を掴まされたのか、はたまた僕には合わなかったのか…。

市販の鎮静剤

市販の薬では、心が落ち着くといった売り文句の薬を服用しました。しかし、これも眠くなっただけで、あまり効果は感じませんでした。

それどころか、副作用の眠気のせいで、仕事で凡ミスが増えてしまいました。

とはいえ、薬局で気軽に入手できることや、値段もお手頃なので、試してみる価値はあると思います。人によっては効果があるかもしれませんね。

お笑い芸人になりきる

某野球場での接客中、まったく声を出すことができずに焦った僕は、自分の潜在意識を塗り替えて上手く接客してやろう!とアホなことを考え、自分をお笑い芸人だと思い込むことにしました。

やり方としては、接客前に、「俺はバカリズムだ、バカリズムだ」と思い込み、テンションをお笑い芸人のように上げるだけです。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
病は気からって言うからね…

 

本当はもっといいやり方があるでしょうし、何故なりきりの対象がバカリズムなのかがよくわかりませんが、お金も手間も掛からないという点ではとても敷居が低い方法だと思います。

肝心の効果のほどですが、あまり効果は感じられませんでした。いくら自分に言い聞かせても、そんな簡単に自分の意識を騙すことはできず、吃音を軽くするなんてことは夢のまた夢といった感じでしたね。

ただ、意味もなくテンションは上がるので、吃音が軽い人ならやってみて損はないと思います。

運動する

吃音者にとって電話というのは鬼門です。とにかく、電話が怖いのです。というわけで、電話の前に、ジョギングをしたことがあります。

理屈としては、ジョギングをすることによって体が柔らかくなってどもりにくくなるかな~?って感じです。もちろん、ジョギングに限った話ではなく、筋トレや水泳など、身体を動かすことができれば何とでもいいと思います。

効果のほどですが、あったような気がします。はい、あくまでもあった「ような」気がします。もう数年前の話なので曖昧です。すみません。

ただ、吃音改善を抜きにしても、身体にいいので運動して損はないと思いますので、オススメの方法です。

注意点としましては、疲れます。そして、電話するために20、30分走るという、ある意味で非効率なことをしている自分が悲しくなります。

もしもジョギングをする場合は、軽めにしておきましょう。あまりに張り切ってしまうと、体力が消耗され電話どころではなくなってしまいますよ。

アルコールに頼る

アルコールに頼ったことはないので、僕の実体験ではないのですが、試した人はけっこういるのではないでしょうか。

ほら、アルコールを飲むと、気が多くなって声も普段より流ちょうに出るでしょう。吃音者なら、「アルコールに頼る」という選択肢が頭に浮かんだことは一度くらいあるかもしれません。

ただし、僕は発声のためアルコールに頼ったことは一度もありません。薬に頼るくらいだから酒にも頼ったんだろと思われてそうですが、少し意外ですね。

なぜ、僕が酒に頼らなかったかというと、あまり酒が好きではないのと、酔いから覚めるのが早いからです。それに、「酒は夜に飲むもの」という意識があったので、朝や昼に飲むことも抵抗がありました。

今にして思えば、アルコールに頼らなくて良かったと思っています。アルコールに限った話ではありませんが、やはり依存症が怖いですよね。

スキャットマン・ジョンもアルコール依存症だった

余談ですが、吃音アーティストとして世界的に有名なスキャットマン・ジョンも吃音のストレスを紛らわすため、アルコールに溺れ、その依存症に苦しんでいたそうです。

ベスト・オブ・スキャットマン・ジョン

本当、吃音からの現実逃避のためにアルコールに溺れるのは止めましょう…。え?薬に頼った人間が言っても重みがないって?ははは!

吃音を軽減することは難しいなぁ…

今まで生きてきて、吃音を軽減するため、僕なりにいろいろやってきたつもりではあります。しかし、いまだその明確な方法は見つかっていません。

やはり、小手先のテクニックを身につけるよりも、いろいろと経験を積んで場慣れするしか吃音軽減の道はないのでしょうか。

僕に限っていえば、吃音をなくすと考えるよりも、「吃音の存在を認め、どのようにして吃音と向き合うのか」を考えたほうがいいのかもしれませんね。