どうも、オッサン大学生あさひです。
オッサン大学生には友達がいません。もちろん、世間がGW(ゴールデンウイーク)でも一緒に遊んでくれる人なんていません。なんだか悲しい人生ですね。
けど、そんな悲しい人生でも動物を見たいときはあります。というわけで、GW初日におひとりさまで上野動物園に行ってきました。
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さっそく上野動物園に入場!

GW初日ということで人がたくさんいます。晴れて良かったですね。

オッサンの手と上野動物園のチケット、パンフレットです。並ぶことなく買えました。大人ひとり600円なのでお財布に優しいです。
上野動物園はぼっちでもエキゾチックな雰囲気を楽しめる


タイの「サーラータイ」という建築物です。
サーラータイは、独特の屋根や装飾をもつ東南アジアのタイ風の東屋です。
四方の柱に、豪華な装飾の屋根がエキゾチック。とても立派な建物なので、遠くからでもすぐに見つけられます。
サーラータイは、平成19年に日タイ修好120周年を記念してタイ政府から贈呈されました。中に入ってみると、天井にも装飾が施され、とってもきれいでユニークです。
サーラータイの前で写真を撮って「タイに行ってきたの♪」なんてお友達に自慢できちゃうかも?!
引用:上野動物園の施設情報
僕に「タイに行ってきたの♪」なんて自慢できる友達はいません。とはいえ、動物だけでなく、異文化を直に感じられることができるのは上野動物園の魅力です。
上野動物園ではぼっちでもたくさん動物を観れる

「ハゲガオホウカンチョウ」という鳥さんです。僕と違って友達?と一緒にいますね、ふふっ。


ところどころにこういった解説があるので、僕みたいな「ぼっち」でもそれなりに楽しめます。

ぼっちな鳥、略して「ぼっり」をみつけました。仲間です。

トラさんです。そろそろ歩き疲れてきました。
ぼっちだと楽しさを共有できる人がいない!!!

歩き疲れたので座りたいと思ったのですが、食事スペースは満席です。快晴のGW初日なので当たり前といえば当たり前ですね。ぼっちには厳しい世界です。

とりあえずベンチで一休みしたあと、ぷらぷらしていたら、たくさんのパンダと遭遇。本当にパンダだらけです。どれだけ日本人はパンダが好きなんだろう。きっと友達や恋人ときたら「うわーっ!!!たくさんパンダがいるっ!!!」とハッピーな気持ちを共有できるのでしょうが、「ぼっち」な僕にそんな相手はいません。大量のパンダを目の前にしても、気持ちは昂ることなく、ただただ真顔なままです。

白鳥のオブジェです。友達などがいたら「記念撮影!」みたいな展開になるのでしょうが、僕は一人だったのでそんな気持ちにはなれませんでした。

上野動物園内にはモノレールが走っています。GWだけあって行列ができていました。「ぼっち」じゃなければ僕も乗ってみたかったです。


これ、左上のモニターを操作して「ホッキョクグマをみてみよう!」というコーナーです。小さなお子さんは特に喜びそうですね。ぼっちだった僕は写真を撮るだけでしたが、本当はいろいろいじりたかったです。


ゴリラゾーンにて。カップルの女の子が腕を伸ばして、「わー!あたしの腕、ゴリラと同じ長さー!?」なんて言っていました。微笑ましいですね。末永くお幸せに。

帰りに気づいたのですが、このような企画が行われていました。パンダの置物と一緒に記念撮影ができるらしいです。「ぼっち」の僕は遠くから眺めていただけですが、もしもパンダ大好きな方がいらっしゃったら、是非どうぞ。

お土産品もパンダ一色です。まあ、僕にお土産を買う人はいないのですが。
さあ、帰宅!

帰宅です。上野動物園周辺は緑豊かで、ただ歩くだけでも気持ちがいいのでお散歩にオススメです。
花園稲荷神社


花園稲荷神社です。相当なパワースポットらしく、恋愛や縁結びにご利益がある神社とのこと。
寛永寺


寛永寺というお寺。天台宗別格大本山の寺院だそうで、なんだか凄そうです。中には、おみくじなどがあり、お子さんも楽しめると思いました。
動物園を一人で楽しむ?違う!一人を楽しめ!
僕ね、思うんです。一人で「動物園」を楽しむのもいいんですけど、動物園で「一人」を楽しむのもいいなって。わかりますか?動物園を楽しむのではなく、一人を楽しむのです。つまり、「ああ、僕はいま一人なんだ…」っていう気持ちをとことん味わうのです。
なんだか自分に酔っていて気持ち悪い感じもしますが、たまにはいいと思いますよ。というわけで、全体的にネガティブな感じの記事になってしまったかもしれませんが、「ぼっち動物園」は案外楽しいです。
また、「一人を楽しむ」という点だけでなく「動物園を楽しむ」という点からいっても「ひとり動物園」はオススメです。自分のペースで好きな動物をみることができますし、休憩だって自由にできますから。
たしかにゴールデンウイークなんかだと圧倒的マイノリティーとして多少浮くかもしれません。しかし、それもまたよし!家族連れやカップルに囲まれて一人無言で動物を見るという機会もなかなか味があるのです。
それに、ぼっち動物園の人がまったくいないわけではありません。今日だけでいえば、僕だけではなく、一眼レフで動物を撮りまくっている人や、動物を背景に自撮りしまくっているおばちゃんなどがいました。
とにもかくにも、一人でも動物園は楽しめるので、「ぼっち動物園」、オススメです。