「やりたいことリスト」の反対バージョンである「やらないことリスト」をつくりました。
「やらないことリスト」とは、その名のとおり、「やりたくない!」ことの一覧です。
Contents
「やらないことリスト」の作り方は?
作り方は至って簡単です。
みなさんも、日常の中で、「時間やお金の無駄だと思う習慣」、「心をすり減らしている習慣」があると思います。そういった悪しき習慣をリストにするだけです。シンプルに考えましょう。
やりたくないことをリストにすることによって、頭の中に漠然とあった「やりたくないこと」が整理されます。「思考の整理」もできるので、頭がスッキリしますよ。
僕の「やらないことリスト」
というわけで、さっそく例として僕の「やらないことリスト」をみていきましょう。
「言葉」に関するやらないことリスト
まずは言葉に関してです。
【「えっと」、「あの」をたくさん使う】
聞いている側からすれば、心地の良いものではありません。癖になっているので、意識して避けようと思います。
【「普通~」、「絶対~」と言う】
「普通」とはなんでしょうか。その「普通」は誰が定めたのでしょうか。便利な言葉ではありますが、なかなか使うのが難しい言葉です。また、「絶対」という言葉も使い方が難しいです。本当に世の中に「絶対」的なモノは存在するのでしょうか。
【自分のことをペラペラ話す・自慢】
「自分のことをペラペラ話す」、「自慢する」というのは言わずもがなで、他人に良くない印象を与えてしまいます。コミュニケーションの際には、こちらが「相手の話を聞く」というスタンスでいたいと思います。
「人間関係」に関するやらないことリスト
次に人間関係に関するやらないことリストです。
【私的なSNS】
SNSに関してはこちらに書きました。基本的に有害だと思っています。

【見えないものを無理に見ようとすること】
「見えないものを無理に見ようとする」というのは、なにも幽霊をみてやる!という意味ではありません。
たとえば、恋人の浮気が気になるとか、そういった時に、「無理に詮索するのは辞めよう」という意味です。
たとえ恋人であっても、他人のプライベートな部分をすべて把握するのは無理です。そして、知ろうとすればするほど心は疲れてしまいます。
必要以上の詮索は避け、心にゆとりを持ちましょう。
【陰口】
陰口もよくないですね。たしかに陰口は、手軽に心がスッキリする方法ではあります。
しかし、聞いている側からすれば、「この人は陰口を言う人だから、私のことも悪く言っているかも」と思ってしまうかもしれません。
よって、ネガティブな感情を他人にぶつけることは辞めようと思います。
【異なる価値観を否定すること】
他人を自分の思い通りにしようとすると軋轢が生じてしまいます。もちろん、例外はあるでしょうが、なるべく他人には寛容でいたいものです。
【他人の課題に首を突っ込む】
「他人の課題に首を突っ込む」というのは、「他人を自分の思い通りにしようとする」と言い換えることができます。
良かれと思っていても、相手からすれば迷惑な場合もありますし、自分の課題と相手の課題を分けて考えることはとても大切なことです。
「飲食」に関するやらないことリスト
【深酒】
お酒を飲みすぎると、バカになりますよね。思考できなくなって、最悪他人に迷惑をかけてしまうことも…。
一瞬でも、人として堕落してしまうリスクを秘めている飲酒はなるべく避けるべきだと考えます。
TOKIOの某メンバーも酒で失敗して捕まってしまいました…。
【大盛りを注文する】
大盛りを注文することは、その分の出費が増えながらカロリー摂取が増えてしまうという二重苦を意味します。
節約とダイエットを兼ねるつもりで大盛りを辞めたいと思います。
【カフェインを摂りすぎる】
カフェインを摂取しすぎると、知らず知らずのうちに依存してしまいます。
カフェインを摂取できているうちはいいかもしれませんが、摂取できなくなると離脱症状に苦しめられるので、程々にしましょう。
「その他」のやらないことリスト
【部屋を汚いままにする】
部屋が汚いと、心もスッキリしませんよね。なるべく綺麗な状態を心掛けます。
【一日中家にいる】
一日中家にいると精神が病みます。外の空気を吸うことは大切です。
「やらないことリスト」によって「やるべきこと」を明確にする
「やらないことリスト」をつくることは、「やるべきこと」を明確にするということに繋がります。
たとえば、「陰口を言わない」ということは、「相手をほめる」ということを意味します。そして、「異なる価値観を否定しない」ということは、「異なる相手に対して寛容である」という意味になります。
このように、「やらないこと」を明確にすると、「やるべきこと」がはっきりとわかってきて思考が整理されていきます。
ぜひ、「やることリスト」のみならず、「やらないことリスト」も活用して、日々の生活を充実したものにさせていきましょう。僕も頑張ります。