どうも、あさひです。
みなさんはSNSを使っていますか?SNSに登録していれば遠く離れている人と交流ができたり、さまざまな情報が入ってきたり、使い方によっては本当に便利ですよね。
とはいえ、僕はそのSNSを一ヵ月前に止めてしまいました。俗にいわれる「SNS断捨離」、「デジタル・デトックス」ですね。
具体的に言うなら、1年間使い続けてるフォロワー数20ちょっとの小さなTwitterアカウントを断捨離しました。「フォロワー数20なんて少ないし全然ストレスなんてかからないでしょ?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。フォロワーの数とか関係ないですよ、本当…。
というわけで、今日は僕がSNSを止めた理由と、実際に感じたその効果について書いていきます。
Contents
SNSを断捨離した理由
まずは僕がSNSを断捨離した理由を書いていきます。
お前のことなんてどうでもいい!
SNS上で現実の友達とつながっていると、どうでもいい情報や、不快な情報が否応なく流れてきます。
たとえば、
といった情報です。
そして、そういった「どうでもいい情報」はちゅうちょなくタイムラインに流れてきて、僕の脳内にインプットされていきます。
正直、お前のことなんてどうでもいいんだよ!といった感じなのですが、かといって現実でもつながりがあるのでブロックできるはずもなく、結局ストレスを感じながらも、つながりを保つということになるのです。
そもそも、現実でつながっている人たちとSNSでもつながるというのは、あまりに息苦しくないですか?恋人や家族ならまだしも、ただの知り合いと密につながっているとストレスがたまるというのは僕だけではないでしょう。
というわけで、僕はウェブでの私的な人間関係を断捨離しました。本当に一人で安らげる時間をつくるためには、私的な関係に限らず、ストレスの掛かるSNSでのつながりを切ってしまうのが一番です。
他人のどうでもいい情報を知りたくないからSNS断捨離!
SNSに流れる無限の情報に溺れてしまう
SNSでは、私的な情報だけでなく、社会のあらゆる情報が流れてきます。政治家のスキャンダルやスポーツ選手の結果、新しいドラマの情報等々…。
その量は膨大であり、一人で処理することは不可能だといえます。
たしかに、ある程度の取捨選択はできます。しかし、そもそもの選択肢が増えるということが心理的ストレスになっているのです。
人が心理的ストレスを感じるときの一つに「決断する」という心理的行為があります。人は衣服であれ食事であれ、なにを身に着けるか、何を食べるかを選ぶことに膨大なエネルギーを費やしてしまいます。
もちろん、情報を選ぶときにも同じことが言えます。SNSに触れていると、そこで流れてくる無数の情報から知るべき情報、知らなくてもいい情報を選択しなければなりません。これは前述のとおり、相当のエネルギーを消費する行為です。
というわけで、延々と脳内に情報がインプットされる環境から離れるために、僕はSNSを止めたのです。
無限の情報に溺れてしまうからSNS断捨離!
SNS断捨離の効果・メリット
次、実際にSNSを断捨離して感じたメリットについて書いていきます。
頭がスッキリしてストレスが減った
SNSを止めたことで、脳内にインプットされる情報量が飛躍的に少なくなりました。 前述のとおり、以前の僕はSNSによって情報の海に放り投げだされていたも同然でした。
リアルタイムで更新されるタイムラインからは「どうでもいい情報」、「ネガティブな情報」がとめどなく流れては消えていきます。そうした情報に溺れかけ、頭がパンク寸前だったのが、SNSをみていた僕でしたが、今の僕は違います。
知りたい情報だけを自主的に検索し、インプットするという生活スタイルにしたことで、僕の頭は「知りたい情報」、「知るべき情報」だけで満たされています。有益な情報に満たされているということは心地が良いもので、頭の中は非常にクリアになっています。
この爽快感は、SNSを止めたからこそ得られたのです。
以前していたリア垢のインスタとフェイスブックを退会したら、本当にスッキリ!義理でいいねしなくてもいいし、いろんな人のコメントにモヤモヤしなくていい!SNSも断捨離してシンプルで使いやすくするのが心にもいいんだとわかった
— すみこ (@zuzu4456) 2017年10月28日
SNSを断捨離したことによって情報量が減り、頭がスッキリする!
自分のやるべき事に向き合うことができる
不要なインプットを排除し、頭の中がスッキリとしたことで、自分のやるべきことがハッキリとわかってきました。
SNSをみていた昔の僕は、無数の「どうでもいい情報」に意識をとられ、悶々と一人で悩んだり考え込んだりしていました。
しかし、大抵の場合、一人で悶々と考えても良いことは何もありません。ただただエネルギーを消費して暗い気持ちになるだけです。実際に僕にとって、そういった時間はエネルギーを消費してしまうだけの無駄な時間でした。
ところが、生活から「思考をかき乱す無駄な情報」をそぎ落とした結果、余計なエネルギー消費がなくなり、本当に僕にとって大切なモノが認識できるようになりました。
SNSを断捨離したらめっちゃ時間作れた!
Twitterも呟き専用のアプリにしたら一日中見てしまうとかも無くなったし!— ことけと (@koke07j) 2018年4月19日
SNSを断捨離すると、余計な情報に振り回されなくなり、時間にゆとりができる!
現実でのコミュニケーションを大事にできる
SNSから離れたことで、私的な関係にある人の情報量が極端に減りました。たしかに、これは大きなメリットではありますが、恋人など本当に大切な人に関する情報も減ってしまいました。
いくらインプットを減らしたいからといって、すべての人間関係を断捨離するわけにはいきません。
そこで、SNSの断捨離で減ったインプット量を補うため、現実でのコミュニケーションを大切にするよう努めました。本当に向き合いたい人と直接会って語り合うことにより、その人を知ることに努めるのです。そうすると、不思議と人間関係も上手くいくものなのですね。
SNSで消費していたエネルギーを現実のコミュニケーションに注ぐことによって、人間関係も良好になりました。
SNSの断捨離で、逆に人間関係が良好に!
ネガティブな感情を見せなくなった
SNSがあればネガティブな投稿が気軽にできてしまいます。
実際、SNSをやっていたときの僕は、「周囲や社会への批判」、「自分に関するネガティブな内容」をけっこうな頻度で書き込んでいました。
嫌なことや悲しいこと、苦しいことがあった日の夜遅く、ふとスマホを取り出し、SNSに投稿してカタルシスを得る、といった感じでしょうか。
周りからすれば、なんだこのネガティブメンヘラオジサンは…といった感じだったと思います。ネガティブなことを書き込んでスッキリする自分はいいかもしれません。しかし、それを否応なく見せつけられる周りからすればたまったものではありませんね。
ところが、SNSを止めたことで、ネガティブなことを書くことがなくなりました。
そもそもメディアから離れたので、当然と言えば当然なのですが、このことは僕にとって非常に大きなことです。もちろん、周りの人に悪影響を与えることもなくなったので、一石二鳥だといえそうです。
SNSの断捨離によって、自分の情けないネガティブ思考を垂れ流さなくて済む!
SNSを断捨離して本当に良かった!
SNSの断捨離をしておよそ一ヵ月が経ちましたが、本当に良かったと思っています。
SNSから離れたことでインプットされる情報が減り、ストレスが軽くなったことに加え、ネガティブ思考をアウトプットする機会がなくなったことで、飛躍的に生活の質が向上したのです。
たしかに、SNSは便利なものであり、完全に離れることは難しいかもしれません。しかし、際限ない情報のインプットを強いられるという点で、SNSは有害だともいえます。
もしもSNSを止めることが難しいのなら、見る回数を減らすだけでも効果はあると思います。どうせSNSを利用するなら、情報に飲み込まれることなく、ストレスフリーに利用したいですね。