娯楽

映画『アンノウン』のリーアム・ニーソンが悲惨すぎる

どうも、最近はリーアム・ニーソンがお気に入りのあさひです。

いいですよね、リーアム・ニーソン。渋いイケメンで、どこか優しさも感じさせる垂れ目が素敵です。こんなオジサマになりたいと思わせてくれます。

さてさて、そんなリーアムですが、今回観た映画『アンノウン』では超理不尽な運命に翻弄されてしまいます。

あらすじ:ベルリンで交通事故に遭ったマーティン・ハリス(リーアム・ニーソン)が意識を取り戻すと、妻が自分のことを忘れ、見知らぬ男(エイダン・クイン)が自分に成り済ましていた。異国の地で身元を証明する手だてがない中、彼は訳も分からぬまま何者かに命を狙われる羽目に。タクシー運転手ジーナ(ダイアン・クルーガー)の協力を得て、マーティンは真相究明に乗り出すが……。※シネマトゥデイより引用

監督はジャウム・コレット=セラです。『エスター』の監督でもありましたね。

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ジャウム監督とリーアムのタッグは、この『アンノウン』が初めてでありますが、以降二人は『フライト・ゲーム』(2014)、『ラン・オールナイト』(2015)、『トレイン・ミッション』(2018)と立て続けに共演していくことになります。

リーアム曰く、ジャウム監督とは「馬が合う」ようで、「良きダンスパートナー」だそうです。リーアム・ニーソンという名優を知るなら、ジャウム監督の作品もしっかりチェックしなければなりませんね。

【悲惨ポイント その1】事故で海水にダイブ

さてさて、作品紹介に入ります。

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映画の冒頭、リーアム・ニーソン演じるマーティン・ハリス博士は学会での発表のため奥さんとベルリンに到着、そのまま宿泊予定のホテルに向かいます。しかし、ホテルに荷物が届いていないことが判明。

リーアムは仕方なく、奥さんを一人ホテルに残し、荷物を受け取ろうと空港に向かいます。しかしその道中、彼の乗るタクシーは交通事故に遭ってしまいます。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
初っ端から交通事故!

 

しかも海水にぶちこまれるというオマケ付きです。映画開始10分足らずで彼の肉体はボロボロに傷つけられます。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
えーん、かわいそうだよ

 

そうですね、本当にかわいそうなリーアム・ニーソン…。

映画の冒頭、タクシーで事故に遭い、海水に叩き落される

【悲惨ポイント その2】旅先で記憶喪失になる

不慮の事故で意識を失ったリーアム・ニーソンは、4日間こん睡状態の上、ようやく病院のベッドの上で意識を回復させます。

とはいえ記憶は断片的で、最初はなぜ自分がここにいるのかも思い出せない始末。いわゆる記憶喪失ですね、はい。

とりあえず少しだけ記憶を取り戻した彼は、ホテルに一人置いてきた奥さんに会いに行くため病院を退院します。

いきなり旦那さんからの連絡が途絶えたのですから、きっと奥さんも心配しているはずです。それも、旅先であるベルリンでの出来事ですから、寂しさや不安は並大抵のものではないでしょう。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
 はやくリーアムと奥さんの感動の再会が見てみたい!

 

旅先ドイツに到着するや否や記憶喪失になり奥さんと離ればなれになる。

【悲惨ポイント その3】存在を忘れ去られる

病院を退院し、無事にホテルに辿り着いたリーアムは、学会のレセプション・パーティを楽しむ彼女を見つけ出します。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
なんで旦那さんとの連絡が途絶えたのに、優雅にパーティを楽しんでるの!?
オウムガイちゃん
オウムガイちゃん
最低な女ね!!!

 

まあ確かにそう思っても不思議ではない展開ですね。しかし、数々の不運に襲われボロボロになっているリーアムはそんなことまで頭が回らず、とにかくなんとかして奥さんに接触することに成功します。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
よかった!無事に奥さんと再会できたんだね!

 

 

 

 

 

…とはいきません。

リーアムを認識した奥さんから、「あなたは誰?私の旦那ではない」と言われてしまいます。しかも、奥さんの横には自分を名乗る別の男までいる始末。

当然のことながらリーアムは茫然とします。いや、当たり前ですよね、こんな状況、映画や漫画でしかありえないですもの(映画なんですけどね)。というか、よく考えたら間接的な寝取られ描写ですよね。えげつないです…。

自分がこん睡状態にあった4日間に一体なにがあったというのか…リーアムはすべてを飲み込めず、茫然自失のなか、ホテルを立ち去り、町をさまよいます(車に引かれそうになるオマケ付き)。

この時のリーアムがあまりに理不尽で、かわいそうで、逆に笑えてきます。映画の序盤だけで超理不尽な展開に襲われるリーアムがみじめすぎます…。

さてここで、いままでのまとめを見てみましょう。

・荷物を取りに空港に向かうもタクシーが海水にダイブ

・病院で意識を失い記憶喪失に

・意識を回復するも再会した奥さんに「あなたは誰?」といわれる

・奥さんの隣には自分を名乗る別の見知らぬ男性が→アイデンティティの崩壊へ

リーアムさんの精神は大丈夫でしょうか。たった数日の間に彼を取り巻く世界は一転してしまったといっても過言ではないでしょう。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
リーアム・ニーソンがかわいそうだ…

東日本大震災でタイトル変更を余儀なくされた

実はこの『アンノウン』、もともとは『身元不明』というタイトルで上映される予定だったのですが、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」によってタイトル変更を余儀なくされました。

たしかに、東日本大震災では多くの方が津波に飲まれ行方不明になったので、『身元不明』というタイトルはあまりにも不謹慎ですね。そういう事情から考えると、『アンノウン』というタイトルも少しふさわしくない気はしますが、英語になった分だけ直接的な表現ではなくなったといえるでしょう。

理不尽な展開に巻き込まれやすいリーアム・ニーソン

さて、この記事では前半しか触れませんでしたが、前半だけでもかなり内容が濃いです。いったい、前半で広げた伏線の数々を、どのように回収していくのでしょうか。

中盤から後半にかけては、謎解きがメインとなるので、カラクリが気になる方はぜひ最後まで観てほしいと思います。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
めっちゃ続きが気になる!!!
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それにしても、リーアム・ニーソンってかわいそうな役が多いですよね。『96時間』では彼自身なにも悪いことをしていないのに娘を誘拐され、『フライト・ゲーム』ではハイジャック犯に襲われ、今回の『アンノウン』では奥さんに「誰?」と不審者扱いされアイデンティティが崩壊する始末。

「いきなり理不尽な状況に巻き込まれて、それでも一人で頑張る不遇のキャラ」を演じるには最高の役者さんだと思います。