娯楽

彼女はDオタだけど価値観が常人離れしている件

彼女が「Dヲタ」です。

Dヲタとは、「ディズニーヲタク」のことです。アニメヲタクやアイドルヲタクの類は聞いたことがありますし、市民権すら得ている昨今ではあります。しかし、「ディズニーオタク」という言葉は、彼女と知り合うまで聞いたことすらありませんでした。

試しにGoogleの検索で「Dオタ」と入力すると、「Dオタ 怖い」、「Dオタ きもい」とサジェストキーワードがでてきます。

いったい、「Dオタ」とはどのような人種なのでしょうか。僕が彼女を通じて感じたことを記していきます。

年パスが高すぎる

Dヲタの彼女は年パスを持っています。年パスとは、年間パスポートのことです。これさえあれば、例外はありますが、年中いつでも好きな時に入園できるそうです(ちなみに、Dヲタの間では入園することを「インパする」と呼ぶそうです)。

え!?年パスってこんなに高いの?

年パスには3種類あります。

2パーク年間パスポート(93000円):「ディズニーランド・シー」の両方で使用できる
東京ディズニーランド年間パスポート(63000円):「ディズニーランド」で使用できる
東京ディズニーシー年間パスポート(63000円):「ディズニーシー」で使用できる

彼女が所有しているのは一番上の「2パーク年間パスポート」です。9万3千円もします。僕の住んでいるアパートの家賃およそ二か月分です。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
たっかっ!!!

 

一回の入園料がだいたい7千円なので、入園し放題ということを考えれば、あまり高くないという気もします。

しかしそれでもディズニーのために9万円近く払えるというのは、僕の価値観からすれば驚くばかりです。

…どうでもいいですが、上野動物園の年パスは3千円出せばお釣りが返ってきます。

Dオタにとって何万もする高額な年パスは必需品!らしい

入園頻度が異常

Dヲタは、一般ピーポーでは考えられない頻度でディズニーランドに通っています。僕の彼女は多いときで週5でインパしています。しかも、一回の滞在時間が異常に短く、最短で15分という事もあったそうです。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
15分!?短すぎる…

 

考えられますか?ディズニーランドに15分しかいなかったんですよ?移動時間の方が長いよね…。いったい、何のために入園したのか…。もはや散歩近所のコンビニに行くノリです。

僕たち一般ピーポーからすれば、ディズニーランドは年に1、2回いければ十分で、滞在時間も朝から夜までガッツリ楽しむ!といった非日常的な場所であります。

しかし、Dヲタ彼女からすれば、そこはスタバやカラオケといったような日常に根付いた場所なのかもしれません。

それにしても、いったいディズニーランドの何が彼女をそこまで引き付けるのでしょうか。それは、「演者・奏者」です。

Dオタは、散歩のノリでインパする

アトラクションには興味がない

僕たち一般ピーポーがディズニーランドに行くと、まず興味を持つのはアトラクションだと思うのですが、Dヲタは違います。Dヲタは、基本的にアトラクションには興味がありません。

彼ら彼女らのお目当ては、ミッキーやドナルド等のキャラクター、またはアトモス等に出演する演者奏者です(アトモスとは、ディズニー内の各所でおこなわれている小さなショーみたいなものです)。

僕の彼女は演者オタ

既に触れたように、僕の彼女は、後者である「演者・奏者ヲタ」です。

つまり、アトモスに出演している演者や、なんとかというショーで楽器を演奏している奏者の追っかけをしているというわけですね(特定の出演者を応援することを「推す」というそうです)。

そして彼女は、それらのショーを観る為だけに、多いときで週5日もディズニーランドに通っているのです。恐るべしディズニー愛。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
ディズニーにはそんな楽しみ方もあったんだね…

一部のDオタは、演者、演奏者をアイドル視している

殺伐としている

夢の国が大好きなはずのDヲタさんたちですが、その実、意外と殺伐としている世界で活動しています。

某掲示板のしかるべき板で検索すればわかると思います。

スレッド内では一部のDヲタ同士の罵り合い誹謗中傷SNSの晒しが平然とおこなわれています。夢の国が好きな人は、みんな平和主義ばかりかと思っていましたが…。

さんようちゅうくん
さんようちゅうくん
怖いよぉ…

 

とはいえ、なにもDヲタが特別に気性が荒いというわけではありません。おそらく、どの界隈でもヲタ同士がいがみ合うことは普通にあることだと思います。

たしかに、ディズニーのイメージとはかけ離れているコミュニティ層があるのは事実ですが、人間なんてそんなもんです。推しへの愛が強すぎるあまり、暴走しているのでしょう。

Dオタは、パークの外でもインターネットを通じてマウントしあっている

なんだかんだで憧れていますよ

いままでDヲタについて思うことを率直に書いてきましたが、その根底にあるのは「憧れ」です。Dヲタの、推しへの熱狂的な傾倒は、無趣味な僕にとっては、どこか眩しくもあり、羨ましくもあります。

特に夢中になれるものもなく、平凡な時間を過ごすよりも、全身全霊をかけて応援できるものがあるほうが人生楽しそうですよね。Dヲタの彼女をみていると本当に楽しそうで、僕も夢中になれるものが欲しいなぁ…という気持ちになります。

そういった気づきを与えてくれた彼女には本当に感謝していますし、なんだかんだ言いつつ、これからもDヲタ街道を爆走してほしいと思っています。

【追記】Dヲタは恋人がいても他の異性と二人っきりでインパする

これは僕の彼女の話ではありませんが、書いておきます。

最近わかったことなのですが、一部のDヲタは恋人がいても他の異性と二人っきりでインパするようです。

実際に僕の周辺であったことで、その話を聞いたときは「マジ?」と内心驚きましたよ。だって、異性と二人っきりでインパする関係って完全に恋人関係じゃないですか。

だけど彼らからすれば、それは特別なことではなく、「普通」のことらしいです。

なるほど、上の方で書いた通り、「Dヲタはコンビニに行くノリでインパする」なら、なにもおかしいことではないかもしれません。

だけど、もし自分の恋人が他の異性と二人っきりでディズニーに行ってたら嫌だよなぁ…と考えてしまいます。

僕はここで、「恋人持ちのDヲタが他の異性と二人でインパする」ことを非難するつもりはありません。しかし非Dヲタが、Dヲタの価値観すべてを理解するのは難しいのかもしれませんね。

一部のDヲタは恋人がいても他の異性と二人っきりでインパする